限界歯科女医の古事記解説

神社について語ります!!神話や歴史書も!

出雲大社の怨霊!!!?

みなさま!!

はじめまして。ふんどしです。

 

日本一の、えんむすび神社にいってきました!

 

出雲大社です!!

 

出雲大社には大国主命が祀られています。

 

この神様は国つくりをした神様で、主に縁結び、人間関係、医療、五穀豊穣の神様です!

 

大国主命は人間関係の縁を結ぶ仕事をしており、10月の神在月には、全国の神様が集まって出雲大社で男女の縁を決めるそうです。

 

 

行ってきました。

 

この時は2月。まだ雪がふってました。

 

神門通りにはうさぎさんの像が。

注意!!出雲大社は、奥のブロックで囲まれた祭祀場遺跡ところにいくと、呪われるそうだから、神社から奥の山の方に行くのはやめましょう!!

 

本殿の御神体は西を向いて座っており、前からは参拝できません。

そして、神社自体も普通の神社なら上り坂なのに、下り坂の一番低い位置に本殿があります。

しめなわも、逆向きなんですね。これは、向こうの世界からこっちの世界に来ないように封じ込めていると言われています。

 

下り坂、かつ、鳥居から真正面に拝殿がない神社は怨霊を祀ってる神社の特徴なんですね。

怨霊は、まっすぐにしか進まないと言われているからです。

じゃ、

大国主命は怨霊なの?!!

 

調べた所、大国主命は、日本神話で、天照大神に国譲りをしています。その時、ほんとうは幽閉されたのでは??とも言われています。

自分の作った国を、他の国にすんなり渡しませんよね。ひともんちゃくありそうですよ。

 

この国譲りは、歴史の、

出雲王朝が大和政権に奪われたことを指しているのではないかと言われています。

それまで栄えていた出雲王国が無くなり、天照大神を信仰する大和政権が日本を支配するようになりました。

 

この時、出雲王国とは、新潟から中国地方まで縦に広大な土地を支配していた国でした。支配していても元々まとまりは無く、豪族たちのゆるい集まりだったため、どんどん大和に服従していってしまい、内部分裂によって滅んだそうです。

豪族たちは、出雲王国にいながら、それぞれの神を信仰していたし、それぞれの自然信仰の神々のトップを大神=おおいなるかみ=おおものぬしーから、大国主命となったそうです。

そんな大国主命を信仰する人々の集まりが出雲王国でした。

(出雲王国の正体 武光誠)

 

これだけじゃまだ詳しくわかりませんね。

 

また、崇神天皇を呪って、疫病を流行らせた大物主=大国主命の奇玉、幸玉です。

ここからは、怨霊ぽい側面が見えますね。